|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
※本仕様・寸法は改良の為、予告なく変更することがあります。
スパイクミルは高度の粉砕・分散(超微粒子化)に対する産業界の要望に応えて、INOUEが横浜国立大学※との共同研究により開発した連続アニュラー型(環状型)ビーズミル(湿式媒体分散機)であります。
本機は従来のビーズミルと異なり、流動がプラグフロー(栓流)に近く、その結果同一流量に対し滞留時間が1/3以下でありながら、粒度分布がシャープな超微粒子化を可能にしたビーズミルであります。
スパイクミルは日本・米国・EU特許登録済みであります。
※横浜国立大学工学部 上和野満雄研究室

ベッセルとローターにより構成された2重円筒の間隙(環状)部において、ローターの回転にてビーズに運動を与え、粉砕、剪断、磨砕作用を行わせるアニュラー型湿式ビーズミルであります。
ベッセル内壁とローター外周との間隙が狭く、又ローターの表面にある特殊な突起物の作用によりディスク型、ピン型ミルとは異なるプラグフロー(栓流)に近いミルベースの流動を可能にしました。

間隙が狭く、又最も大きな磨砕力、衝撃力の働く部分で粉砕・分散作用が行われるため、超微粒子化が可能であります。
流動がプラグフローに近く、周速差が無く、又従来のビーズミルに比べて構造がシンプルなため、デッドスペースが非常に少なく、ショートパスの恐れが有りません。
ローター表面の特殊形状によりズリカのみならず磨砕力、衝撃力が極めて大であります。
ローターの特殊構造上ベッセル内に均一な粉砕・分散エネルギーが与えられるので、ベッセル内に局部的発熱が起こらず、吐出温度の適用範囲の拡大が期待されます。
ベッセルに独自の冷却構造(スーパージャケット)を採用し、更にローター内部にも冷却水を循環させる構造としていますので、冷却効果は極めて大であります。
粉砕・分散エネルギー密度が高いため、低粘度から高粘度の広い粘度範囲の材料を処理出来ます。
アニュラー型の採用によるビーズ充填量の大幅減と小間隙のため、ベッセル内の残存材料は非常に少量であります。
ローターは一体構造のためベッセル内の洗滌は極めて容易に行え、又ビーズ充填量の減少によるビーズ洗滌時間の短縮が計れます。
洗浄性も良く残存材料が少量のため、色替え、品種替えが容易で多品種少量生産にも対応出来ます。
アニュラー型の採用によりビーズ充填量は大幅に少なくなり、運転経費の節減に寄与します。
処理材料の単位重量あたり消費エネルギーが従来のビーズミルより少なく、運転経費の低減が期待されます。
ベッセル及びローターは特殊耐摩耗鋼を使用していますので、コンタミネーションの発生は非常に少ないものとなっています。
又、水性及び金属反応する処理材料に対しては、オプションとしてセラミック仕様も出来ます。