ニーダーは高粘度物質及び超高粘度物質の混練、捏和(ネッカ)に大変優れた性能を発揮するKNEADING MACHINE(ニーディングマシン)で、2本の強靭なブレードによるブレード相互間及びブレードとトロフ(捏和槽)との間に起こる強力な剪断力によって最高のニーディング効果(混練、捏和、粉砕、分散)が得られます。冷却、加熱、真空減圧も出来ます。(オプション)加熱真空減圧によるフラッシング方式が可能なニーダー(フラッシャー)もあります。
ニーダーの生命はブレードの配列及び形状(種類)の選定によって左右されます。
ブレードの配列にはタンジェンシャル(ディファレンシャル)方式(切線形式、回転比は任意)とオーバラップ方式(重畳形式、回転比は1:1)があり、特殊な場合にオーバーラップディファレンシャル方式(重畳形式、回転比1:2)もあります。
ブレードの形状にも数種類あります。処理物質の性質及び粘調度の違い等によって、最適なブレードを選定します。
(Σ BLADE)
最も一般的なブレードでトロフ(捏和槽)内での移動が多く必要な処理物質の捏和に最適です。主にオーバーラップ方式に使用され、特にフラッシャーで処理される物質には最適です。 印刷インキ、チョコレート、カーボン材等
(MASTICATOR BLADE)
最も強敵なブレードで、処理物質の容量に対し所要馬力を多く必要な、超高粘性物質及び重荷重処理物質の捏和に最適です。主にタンジェンシャル方式に使用されます。コム、酸化鉄、磁気記録材等
(Z BLADE)
別の名をシンプレックスブレード(SIMPLEX BLADE)と云われ、形状は最も単純です。樹脂等の中に顔料を分散させる高粘度の処理物質の混練、捏和に最適です。
(DOUBLE NABEN BLADE)
別の名をフィッシュテールブレード(FISH TAIL BLADE)と云われセルローズ系統等の処理物質の捏和に適しています。
加圧ニーダーは、超高粘度物質の混練・捏和(ネッカ)に優れた性能を発揮するKNEADING MACHINEに特殊な加圧蓋を取付け、混練中の材料に圧力を加え、均−な混練、捏和作業をさせます。 トロフ(捏和槽)及びエンド(側板)は冷却・加熱可能のジャケット方式です。オプションとして真空減圧も出来ます。又ブレードはコアード方式(冷却・加熱可能)です。 材料の排出は、転倒式及びスクリュー押出式(KXP型)があります。
KXニーダーは、固定式トロフ(捏和槽)を3胴型とし、ブレードとスクリューを同時に運転することによって高粘度物質の混練・分散・捏和(ネッカ)作業をし、材料の均質仕上げを行います。さらにスクリュー(エクストルーダー)を逆転させて、ミルベースの定量排出ができるように設計されています。